地方公務員災害補償基金(以下「基金」という。)は、地公災法によって設置された法人で、職員が公務災害又は通勤災害を受けた場合にこれに対する補償の実施を被災職員の属する地方公共団体等に代わって行うものとされており、本部を東京都に、各都道府県及び指定都市にそれぞれ支部を置いていますが、その具体的事務処理すなわち公務災害・通勤災害かどうかの認定、各種補償の支給決定及びその支払い等は、原則としてそれぞれの支部で行われます。また、その活動と補償の実施に必要な財源は各地方公共団体等からの負担金で賄われています。
なお、岡山県支部は、「岡山県総務部人事課」に置かれており、岡山市を除く岡山県下の全ての地方公共団体等の常勤の職員(約4万人)の災害補償事務を担当しています。
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